- 2015/10/18
- カテゴリー:ニュース
木更津そごう?アクア木更津?スパークルシティ木更津!!〜スパークルシティ木更津(木更津市)
さて、木更津界隈で生まれ育った30代以上くらいの方々は
「木更津そごう」って聞けば色々思い出すと思います。
あと、十字屋とか、ショッカーとか、ヤスムロとか、ポパイとか、西友とか、ダイエーとか、EPOとか。
今も有ったり無かったりするところがありますが、
特にそごうに関してはそれなりに思うところがある人も多いはずです。
郊外に大型ショッピングセンターが出来た影響で経営不振となり
(勿論原因はそれだけではありません。もっと色々あります)
自己破産して木更津からそごうは消えて無くなりました。
「アクア木更津」と名を変え、スーパーマーケットが入り、ダイソーが入り、
ハロワが入り、地元住民と運営会社のいざこざはテレビ東京の「ガイアの夜明け」でも放映されました。
一時期はゴーストタウンの代名詞のように語られた時期もあります。
どうしたら駅前が昔のような活況を取り戻せるのか。
そもそも駅前が昔の活況を取り戻す必要があるのか。
様々な方々が議論を行い、年月が過ぎていき、ちょっと前に場外馬券場が出来、
個人的には少し嬉しかったり。
と、いうタイミングで、木更津市役所庁舎の老朽化に伴い、
このビルに仮庁舎として市役所が入居することに。
そしてそのタイミングで、新たなリニューアルが行われるということでした。
市役所の庁舎が入居した点と、
1階のエントランスが改装された以外は、現状では大きな変化はありませんが、
今後入居店舗を含めどのように中身を構築していくのかは勿論考えていらっしゃるでしょう。
で、この日はオープニングイベントということで、
サックスの演奏が行われたり、
かずさファーマーズマーケットが同時開催で行われたり、
普段朝夕の通勤通学・帰宅時間帯以外はわりと静かなままの駅前が
少しだけ活気を取り戻した日になりました。
袖ヶ浦の kamarmakanさんのポークフランク。
いつもありがとうございます。
いつもの白のツナギを着て有機農法ビールを飲みながら
お客様の注文に直接タンクから蜂蜜を投入する坊ノ内養蜂園の鈴木さん。
まあ、この方は大体いつもこんな感じで。。
段ボールに書いてある詩は、興味のある人だけで。。
耕す木更津農場のにんじんジュースや卵も出品されています。
ネットを結んでいるのは耕すの豊増さんですね。
イベントの最中に全然関係ない私の名前をマイクで大声で呼び出すのは止めてください。。
富津の「茂木牧場チーズ工房らくと」さんも出店されていました。
おつまみセットがハンパなく美味いです。
女性ファッション誌が「今これ買わなきゃヤバい」とか書いてますけど
それ以上にヤバいです。
木更津で唯一の養豚場、平野養豚場さんのフランクフルト今日は無いのかあ〜と残念がっていると…
スタッフの恵さんが威風堂々とフレームインしてきました。
ベーコンとウインナー、いつも美味しいです。ありがとうございます。
富津でタイの標高1300mの山々で育った森林農法コーヒーを販売する
TSUKIMI COFFEEさんも。
いつも精力的に出店していただいております。
ありがとうございます。
手作りアクセサリーOlivier odorantさんの姿も。
横浜や代官山にも出店していて、人気のようです。
イオンモール木更津での出店の際も、女子高生が熱心に選んでいました。
ヤツルギの卵かけご飯ってどんなんだろう…
以前カフェがあった1階の部分に、ヤツルギのカフェがありました。
また、行ってみます。
1階はこんな感じ。
かつてはスーパー「マルエイ」があった場所ですね。
今後、店舗等が増え、ビル自体の機能が多様化してくれば、
よりここも憩いの場として機能していきそうな気がします。
「駅前活性化」というのは各地方で課題になっている部分でもあり、
各地方が各地方の成功事例をインスパイアしながら試行錯誤しているといったような
状況でもあります。
とはいえ各地の駅前が衰退化していったのは外部要因だけではなく、
内部要因にも目を向けるべきではないか、という視点もあります。
更にシャッター街と化している状態が、
その土地や店舗の持ち主にとって、必ずしも不幸な状態ではない場合があるという矛盾も
現実を突き詰めていると見えてきます。
とはいえ、盛り下がっているより盛り上がっているほうがいいに決まってます。
リニューアルにあたり、テナント構成含めこの場所をどのような場所にしていくか、
多少ではありますが関われる機会がありそうですので、
雇用と経済を生んでお役に立てるよう今迄の経験を総動員できればと思っています。
大事なのは自分目線だけで考えないことですね。
スパークルシティ木更津 オフィシャルサイト