11/17（日）かずさファーマーズマーケットやります！@木更津羽鳥野みなのば

だいぶ前から管理人が暖めていたことなんですけど、木更津界隈でファーマーズマーケットをやろうと思います。
11月17日（日）10〜15時、場所は羽鳥野のみなのばです。



（写真は、アースデイ金谷に耕す 木更津農場が出店した時のものです。イメージ、ということで…）

今回、これを始めるにあたって、
木更津の中里にあるベアーズさんやグッチートレーディングさんのご協力を多く頂いています。
本当に感謝しています。

Facebookページもありますので、ご覧ください。
かずさファーマーズマーケットFacebookページ

概要としては、
「木更津・君津・富津・袖ヶ浦のかずさ4市において独自視点で組織した農家・漁業・農業法人・
水産組合・雑貨店・飲食店等の集合体を出店（予定）。
将来的には現地でのワークショップ、体験参加型イベントも開催する予定です」

こんな感じです。

ぼく自身木更津で産まれ育ってちょっと埼玉行ったり、
遊ぶところがなにもないなあ、と東京で就職したりして、今は木更津に帰ってきたのですが、
学生〜就職するまでは地元の食になにも関心がありませんでした。
「サイゼいく？」とか「マックでよくねえ？」とか…
でも今の学生がその選択をしたとしても、それ自体は否定されるべきものではないと思います。
なにを食べるか、は各々の体験と経験に基づいて自分で判断すればいいものだと思いますから。

でも、その「選択肢」を拡げる機会もこの界隈はなかなか無いなあ、と自分で農業やってみて思うようになりました。

農場でやっている朝市に来ていただくお客様の中には、
「見たことの無い野菜がいっぱいある」と驚くお客様もいます。
「普段はこんなに食べない」と親御さんが驚くほど試食の枝豆や焼き芋を食べる子供の姿も何度も見てきました。
この仕事始めてよかったと思う瞬間です。

自分で農業やってると、同じく若くして農業やってたり、養蜂やってたり、養鶏やってたり、
カフェやってたりする方とお逢いする機会も増えました。皆さんぼくよりべらぼうに経験持ってる人達ばかりです。

こういう人達がもっと知られる機会が増えたら、この界隈の食の世界が良い方向に回り出すんじゃないかなと。
スーパーで北海道や九州産の野菜買うのも一つの選択肢だと思います。
だけど地場産の食べ物にどのくらい可能性があるのかも実際に作ってる人と直接話して知ってもらいたいと思うし、
それも是非選択肢に入れてほしいと思ってます。

また、このかずさ界隈は都心へのアクセスもよくなり、大型商業施設の開発や住宅地の整備など
底値だった地価がまた上がり始めて、移住されてこられる方が増えてくるのではと言われています。

でもでも、ちょっとクルマ走らせたらけっこうな山道になりますし、里山も残っています。
「都市と里山の共存」ができる街だと思っていますし、そういう場をつくれるようにしていきたいです。

このサイトでは「人」「食」「職」「住」が大事だと言ってるわけですが、
特に「食」の分野はこのマーケットを通じてより良いコミュニティがつくれるようにしていきたいと考えています。

とりあえずやりたい、で始まった取組みなので仕組みづくりもこれからです。
でも不格好でもやらないと0のままなので、少しずつ1を足していきます。

出店される農家さん・店舗さん、出演してくださるアーティストさんも随時お知らせしていきます。

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